紙のプラモデル
有名な建物などが作れるペーパークラフトです。作るのも楽しいですが、出来上がりは手の平に乗るサイズから大きくても両手に乗るくらいなので、ミニチュアのインテリアとして飾っておけます。プレゼントにも人気で日本の建造物も外国の建造物もありますので、お好みに合わせてお選び頂けます。
用意する物はカッター、カッターマット、ピンセット、紙用接着剤(木工用のボンドなど)※ボンドを塗るのに楊枝があると便利です※
作り方は、説明書を見ながら部分的に作っていきますが、パーツをカッターで土台から切り離し、点線部分を折って、説明書に書いてある部分を貼りながら、組み立てていきます。細かいのでボンド塗る時に楊枝を使うと便利です。
それではどんな風に作っていくのか何点か見てみましょう!まずは観光地としても有名な「ノイシュバンシュタイン城」です。
箱の中身はお城のパーツとディスプレイボックス、説明書。価格は¥1,058
お城の入口付近を組み立てました。かなり小さいですね。下についている突起の部分を土台の取り付けに使います。
組み立てた土台に取り付けます。土台にある溝に建物の突起部分を差し込みつつボンドで貼って固定します。
入口の両脇にも塔が建ちました。
塔の後ろにさらに高い建物が出来ました。
後ろ側から見たところ。この後ろ部分に組み立てた大きな建物を取り付けます。
お城は出来上がりました。あとは仕上げです。
ディスプレイボックスを組み立てお城を入れれば完成です!
次は「スペースセンター」です。建物の種類の方が多いのですが、こういう物もあります。
パッケージはロケットなだけに少し長細く大き目です。価格は¥1,706
箱の中身です。パーツとディスプレイボックス、説明書。
まずは土台の組み立てから。
ロケットを支える柱のような物などが付きました。
オレンジの燃料タンクと白いロケットブースターは点線に沿って折りながら丸めていきます。ロケットブースターは短いペンのような感じです。
宇宙船も点線に沿って折りながら丸めて作ります。
宇宙船、燃料タンク、ロケットブースターが土台にセットされました。バスも組み立てられ、宇宙飛行士や背景の発射台などがスタンバイしています。
ディスプレイボックスを組み立て、ロケットなどを箱に入れたら完成です!
次は「海賊船」です。観光名所でも建物でもないので異色の感じですが、なかなかカッコイイですよ。でもこれが一番作るのが大変な気がします。¥1,490
珍しくパッケージの背景まで凝ってます。海賊船に合わせた夕焼けの海。黒が映えます。
箱の中身はパーツと説明書。当然パーツは黒ばっかりです。ディスプレイボックスは付いていません。
今更ですがパーツはこんな風に型抜きのようになっていて、ところどころどころ細い線で周りの紙と繋がっています。この線をカッターで切ってパーツを外します。
接着はボンドを容器から直接塗ると多すぎたり、接着部分が小さ過ぎて塗りづらいので、楊枝を使うと塗り易かったです。
船の土台が出来ました。
船底を貼っていきます。
船底が出来ました。
船主楼と船尾楼を組み立てて接着し、船を立たせる土台を組み立てて船をセットしました。
マストと船首の棒が付きました。
旗やロープも付きました。だいぶ海賊船らしくなってきました。
帆はペンに巻き付けて丸みを付けてから貼り付けます。かなり小さい部分に貼ってあるだけなので要注意!完成です!横からみたところ。
斜め前からみるのが一番迫力ありそうです。帆に骸骨マークも見えます。
以上3点ほどご紹介しましたが、種類はサグラダファミリアやタージ・マハルなどの外国の建造物から、雷門、姫路城などの日本の建造物までまだまだたくさんあります。説明書には英訳も書いてあるので外国へのおみやげにも良さそうです。
細かい作業やミニチュアがお好きな方はハマってしまいそうなペーパークラフト。出来上がったものを並べておくと他も作りたくなってしまうのではないでしょうか。ぜひ挑戦してみて下さい!